思考回路が比較的クズ
こんにちは、モモ子です。
タイトル通り、私は基本的に考え方がクズです。
気付いてたかもしれないですね、文の書き方とかで。
仁科はHPの方に過去執筆した脚本を載せてる通り、
演劇の世界に数年間携わっていて、
今も当たり前の様に年に2~4回程舞台の方に立たせていただいているのですが、
何を隠そう、私は
極度の練習嫌い
なんです。
いや、もう演劇辞めろって話なんですが、
そうすると記事が終わるんで言い訳を続けます。
モモ子のブログなんかを読んでいただけると、
私があんまり人付き合いが得意じゃないことがわかると思うのですが、
常軌を逸した人嫌いで、
極端な話、
『地球上に最後の人間』
になりたかったりするんですよ。
分かる、それは絶対寂しい。
でも、一週間の内3回ぐらいはそういう風に思います。
あ~あ、私以外いなくなんねぇかな~、みたいな、そんな程度ですよ。
で、まあ、それがなんで稽古が嫌いな話に繋がっていくかというと、
稽古場って普通はあり得ないコミュニケーションの場なんですよ。
大勢の人間が演出って言う偉い人の指示を聞いて、
従って、手の音一つで役に入ったり、抜けたりする…
宗教です。
まあ、それは冗談として。
演劇の指示って結構感覚的なんですよ。
勿論、指示の(上手・下手はありますが。
だから演出さんによっては、
「めっちゃ怒ってんのに何を伝えたいのか分からない。」
という、地獄みたいな空間が誕生するんです。
目の前で怒っている演出さん、
怒られているパニックもあってなかなか指示の意図を汲めない自分、
周りのかわいそうな物を見る目、
こんな時ばっかり浮かんでくる帰ったらやりたい事TOP3。
控えめに言って最悪ですよね!
仕事は(職種にもよりますが)、
ある程度マニュアルが用意されています。
なので、多少やる事の意味が分からなくても、
先輩、または同僚などに聞いてみると
「あぁ~、そういう事か」ってなったりします。
基盤がありますからね、
そこに則れば(すべてとは勿論言いませんが)
解決したりする例が多いです。
しかし、悲しいかな演劇には基盤となるものがありません。
勿論、先駆者が遺した素晴らしい(この懐古主義的な思想も嫌いですが)
演技をイメージしながら!等という分かりやすい指示が飛んでくる時もあります。
しかし、
演劇界の先駆者達は素晴らしいので(こ懐主嫌)、
そんな真似事をしていても仕方なく、
自分のできる最大限の動きになってしまうのです。
そして、それは客席から見たら非常にちんけなものです。
まあ、勘違いしてほしくないのは、
世界観がきちんと同じで、
指示の分かりやすい演出さんとの稽古は、
とっても楽しいんです。
ただ、そんな相性の良い演出さんばかりじゃないので…
稽古場によってはすっごくすっごくすっごーーーーーーーく!!!!
稽古が憂鬱だったりするわけです。
同世代の演劇っ子達は、
多少理不尽な理由で怒られても、
こうやって成長していくんだ、とひたむきな姿勢なので、
単に仁科のプライドだけがやけに高くて、
めんどくさいだけってのもありますけどね。
尖りてぇんか???????
と、まあ、
こんな感じで演劇に向き合ってますが、
有難いことにまだ舞台に立たせていただけているので、
今日も稽古に行ってきます。
え?
今の稽古場の演出さんとは気が合うのかって?
関係のない話ですが、
人間がブログを書く時に、
一番書きやすいのは、
愚痴や不平不満を書く時らしいですよ。
以上でーす!